こんにちは！歯科衛生士の藤井です

今回は、型どりについてお話です！

被せなどを取り付けたことがある方は経験されたことのある型どり！

苦手な方が多いのではないでしょうか？

近年の型どりは、材料を使わずできます！

口腔内スキャナーといって、お口の中を専用のスキャナー（カメラのようなもの）でデータ化することができます。

”Intra Oral Scanner” 略して、IOSと言われています。

実際にかもしま歯科でも導入していますが、良いですね

従来の型どりは、粘土のようなひんやりとした物を直接お口の中に入れて（アルジネートという材料）型をとり、そこから模型におこしていました（石膏）

患者さんのほとんどが、この粘土のような材料が苦手だと思います。

ですが、IOSは専用のスキャナーでとるので不快感はかなり抑えれるのかなと！

あとは、模型におこさず技工士さんにデータとして送ることができるところも◎

実は、従来の型どりでは模型におこしたりする過程で変形のリスクが否めませんでした。（材料の性質上の問題）

それでも適合のよい被せが作れていたのは、技工士さんの技術力

当院では、主に　’’CADCAM’’やセラミックの被せと、スマートデンチャーという種類の入れ歯が

IOSで対応できます。

技術の進歩に日々、驚かされます