口呼吸について。

2021.05.31

こんにちは

かもしま歯科 歯科衛生士の伏田です

今日は口呼吸についてお話します。

大人だと7割、子供だと8割の方が口呼吸だといわれています。

口で呼吸していると、どんなデメリットがあるかご存じですか?

ドライマウス、歯並びが悪くなる、顎関節症、むし歯

いびき、睡眠の質の低下

アトピー性皮膚炎、喘息、花粉症、アレルギー性鼻炎

他にも体に対するデメリットはあります

これを見ただけでも、かなりの影響がありますよね

人は生まれると同時に、肺呼吸に代わります。

肺呼吸は基本的に鼻呼吸👃です

鼻閉(風邪)を起こすと必然的に口呼吸となりそれが繰り返されると、

鼻閉時の口呼吸が習慣化していきます。

鼻呼吸障害を起こす状況と疾患として、アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎、鼻中隔湾曲症などがあります。

口呼吸をしていると、舌は低い位置にあります。

 正常な舌の位置は舌が上顎の裏についている状態 

正常な位置に舌がないと、必然的に口呼吸となり、発音や摂食、嚥下、咀嚼にも大きく影響が出ます。

口呼吸・鼻呼吸?セルフチェック

1自然な状態でいると口が少し相手締まりがない状態になる。

2前歯が飛びだしたり、歯の隙間が多い。

3下の歯が上の歯より前に出ていて、受け口である、

4片方ばかりで物を噛む、歯のかみ合わせが悪い。

5下唇が上唇より厚い。

6唇が乾燥しやすい。

7朝起きると喉が渇く。

8上唇が富士山型である。

9ものを食べるときクチャクチャ音がする。

10アレルギー性鼻炎などの鼻詰まりがある。

1つ当てはまれば口呼吸の可能性があり、複数当てはまれば口呼吸の割合が高いといえます。

舌の癖は、自分自身で治すことは難しいですが、意識することで変わってきます。

ふとした時に思い出して気を付けてみましょう

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