フッ素について

2021.08.21

こんにちは★ かもしま歯科の伏田です
今日はフッ素の虫歯予防の有効性について簡単に説明したいと思います☆

 

フッ素の役割
フッ素には3つの大きな役割があります。

 

虫歯になりかけた初期の歯を元に戻す作用がある。
食事をすると酸によって歯に含まれるカルシウムやリンなどのミネラルが溶けだします。
しかし通常の場合は、唾液が働いて溶けだした成分を元に戻します。
これを再石灰化と言います。
この歯の再石化を助けるのがフッ素です。
唾液中にフッ素イオンが存在していると溶けだしたカルシウムがより多くエナメル質に再吸収されます。
フッ素は再石灰化を促進し、歯の修復を促します。
これによりでき始めの初期虫歯を修復して、健康な歯を保ってくれます
虫歯菌が出す酸の生成を抑制する
フッ素は虫歯菌の出す酸の量を抑えることが出来るため、酸により歯が解かされることがなくなり、むし歯を予防することが出来ます。
虫歯になりにくい、強い歯の質になる
歯の再石灰化にあたり、フッ素は歯の表面のエナメル質の成分と結びついてフルオロアパタイトという、虫歯菌の酸に対して非常に強い構造になります。
この働きによりミネラルが溶けだしにくく、むし歯になりにくい強い歯になります。

 

フッ素を塗布するタイミング
フッ素は生えたばかりの歯に塗布するのが、最も効果的です。
乳歯でも永久歯でも生えてすぐの歯はフッ素を多く取り込みやすいので、
この時期に塗布しておくとそれだけで丈夫な歯になります。
是非フッ素を塗りに来てください

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